テスターレポート part1

【条件】

通貨ペア

期間

モデル

モデリング品質

不整合チャートエラー

初期証拠金

スプレッド

 

【ドローダウン】

最大ドローダウン

相対ドローダウン

絶対ドローダウン

 

【利益】

プロフィットファクター

純益

総利益

総損失

 

【利益詳細】

勝率

最大/平均勝負トレード

期待利得

 

MT4ストラテジーテスターリポートに書かれている言葉の解説をします!

大きく分けて4つのセクションに分かれているので1セクションずつ解説しますね。

 

ストラテジーテスターリポートは、条件・ドローダウン・利益・利益詳細の4つのセクションになっています。

 

今日は【条件】の中の用語を解説

 

通貨ペア

 

バックテストで使用した通貨ペアのこと。

USDJPY.rawのrawの部分をサフィックスと言って、EAによってはサフィックスを入れないと動作しないものがあります。

 

期間

 

バックテストを行った期間です。

期間がどれくらいになっているかは常にチェックが必要ですね。

短すぎるものは要注意です。

 

モデル

 

バックテストに使用するモデルには「全ティック」、「コントロールポイント」、「始値」の3

つのデータモデルがあります。全ティックは最も詳細で正確ですが時間がかかり、コントロールポイントは中間の精度と速度で、始値は最も速いが精度が低いです。簡単に言うと、全ティックは「細部まで見る」、コントロールポイントは「概要を把握する」、始値は「大まかに見る」ためのモデルです。

 

モデリング品質

モデリング品質は、バックテストの結果がどれだけ正確で信頼できるかを示す指標です。一般に、モデリング品質が99%以上であれば信頼性が高くなります。

 

不整合チャートエラー

不整合チャートエラーは、バックテストやリアルタイム取引に使用されるチャート上のデータが正確に一致しないときに発生する問題です。このエラーが「0」、つまり全く発生していない状態は、データの正確性と信頼性が保たれていることを示し、信頼できる基盤を提供します。

 

初期証拠金

バックテストを開始したときの証拠金のことです。

最大ドローダウンが初期証拠金よりも大きい場合、リスクが高いバックテストをしていることになります。

 

スプレッド

「変動」か「数字」が表示されている場合があります。基本的にはTDSを使用した変動が好ましいが、TDSの条件を変えることで悪い成績を良く見せることも出来るのでTDSの設定を確認することが必要です。

 

 

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